長崎県(食の発祥地)

(株)プレナス 1960年、佐世保市で「有限会社太陽事務機」としてに創業
*ほっともっと・やよい軒などを運営
(株)リンガーハット 1962年、長崎市で「とんかつ浜勝」として創業。リンガーハット第1号店は1974年に「長崎ちゃんめん」として長崎市で開店
文明堂 1900年、長崎市内の菓子店で修行を行った「中川安五郎」によって創業((株)文明堂総本店)
西洋料理 1863年、長崎市に日本初となる西洋料理店「良林亭」(後の自遊亭・自由亭)が(現在のグラバー園内)に開業した
缶詰 1871年、長崎県の「松田雅典」がフランス人から缶詰の製法を学び、イワシの油漬けを詰めた日本初となる缶詰を製造した
カステラ 室町時代末期、ポルトガルの宣教師によってカステラの基となる南蛮菓子が長崎に伝わり、日本国内で独自の進化を経て現在のカステラになったとされる
チョコレート 18世紀、長崎の遊女がオランダ人から貰ったものを記録した「長崎寄合町議事書上控帳」に、「しよこらあと」の名で記されているのが日本で最初のチョコレートとされる
コーヒー 18世紀、オランダ人によって長崎の出島に持ち込まれたのが最初とされる
ビスケット 1855年、長崎で医師をしていた「柴田方庵」がオランダ人からビスケットの作り方を教わり、製法書にまとめたのが日本におけるビスケット製造の起源とされる
ハム 1872年、長崎市の「片岡伊右衛門」がアメリカ人から骨付きハムの製法を学び、日本初となるハム製造を開始
イチゴ 江戸時代末期、日本へはオランダから長崎に伝わる
じゃがいも 1598年、オランダ領だったジャワ島の「ジャガトラ」:現在のジャカルタを経由したオランダ船によって長崎に持ち込まれた
トマト 1670年頃、日本へは観賞用・薬用としてオランダから長崎に伝わったとされる
*高血圧予防によいと言われて毎日お酒のあてです
玉ねぎ 江戸時代、観賞用としてオランダから長崎に伝わったとされる*淡路島産新玉ねぎは美味しいです。
トウモロコシ
スイカ
16世紀後半、ポルトガル人によって長崎に持ち込まれたとされる(諸説あり)
いんげん豆 1654年、出島に入港した中国の僧侶「隠元隆琦」によって日本に持ち込まれ、名前の由来にもなる
麦焼酎 およそ500年前、穀物作りが盛んな長崎県の壱岐島で麦を使った「どぶろく」製造が行われ、中国から伝わった蒸留酒製造の技術が融合したこによって麦焼酎が誕生した
ちゃんぽん(長崎ちゃんぽん) 明治時代中頃、長崎市にある中華料理店「四海樓」の初代店主が考案
皿うどん 長崎市の中華料理店「四海樓」の初代店主が、「ちゃんぽん」の汁を減らすなどして出前用のアレンジメニューとして考案
卓袱(しっぽく)料理 [和洋中が融合した円卓を囲む料理]
江戸時代、中国、ポルトガル、オランダなどの異文化交流が盛んだった長崎県で誕生したとされる。
こんぺいとう
(金平糖)
1688年、長崎で金平糖の試作が行われたことがに刊行された井原西鶴の著書「日本永代蔵」に記載されており、日本最初の金平糖製造と考えられている