長崎県(日本の発祥地)

三菱重工業(株) 1884年、長崎市で明治政府の官庁である工部省長崎造船局の払い下げを受け「長崎造船所」として始まる。
鉄道(蒸気機関車) 1865年、長崎市でイギリス商人の「トーマス・グラバー」が、レールを敷設して蒸気機関車「アイアンデューク号」の試走を行った。これが日本における鉄道の起源とされる
鉄橋 1868年、長崎市の中島川にかけられた「銕橋」(くろがねばし)が日本で最初の鉄橋とされる
(株)ジャパネットたかた 1986年、創業者の「髙田明」が父の経営する「たかたカメラ」から独立し、佐世保市で「株式会社たかた」として設立。
(ジャパネットホールディングス)
(株)プレナス 1960年、佐世保市で「有限会社太陽事務機」としてに創業
*ほっともっと・やよい軒などを運営
(株)リンガーハット 1962年、長崎市で「とんかつ浜勝」として創業。リンガーハット第1号店は1974年に「長崎ちゃんめん」として長崎市で開店
文明堂 1900年、長崎市内の菓子店で修行を行った「中川安五郎」によって創業((株)文明堂総本店)
西洋料理 1863年、長崎市に日本初となる西洋料理店「良林亭」(後の自遊亭・自由亭)が(現在のグラバー園内)に開業した
マンション 1916年、長崎市の「軍艦島」(端島)で完成した鉄筋コンクリート造の7階建て集合住宅「30号棟」が、
日本で最初のマンション*違った意味で観光地になっています
缶詰 1871年、長崎県の「松田雅典」がフランス人から缶詰の製法を学び、イワシの油漬けを詰めた日本初となる缶詰を製造した
商社 1865年、長崎の亀山(現在の長崎市伊良林)で日本初の商社と言われる「亀山社中」(後の海援隊)が結成された
バトミント 約240年前にオランダ人によって長崎市の出島に持ち込まれたとされる。バドミントンのルーツとされる、
インドの遊び「プーナ」
けん玉 1777年頃、けん玉のルーツとなったフランスの遊び「ピルボケ」が長崎市の出島に持ち込まれたとされる
ビリヤード 1850年代、オランダ人によって長崎市の「出島」にに持ち込まれたとされる
ボーリング 1861年、長崎市の外国人居留地(大浦居留地)で日本初のボウリング場となる「インターナショナル・ボウリング・サロン」が開業した
タバコ栽培 1601年、長崎県平戸市に来航したフランシスコ会宣教師「ジェロニモ・デ・ジェズス」によって平戸藩主「松浦鎮信」にタバコの葉と種子が献上、これが日本におけるタバコ栽培の起源とされる
熱気球 1605年、長崎に入港したロシアの使節団が自国の先進技術を江戸幕府にアピールするため、日本初となる熱気球の飛揚を長崎市で行ったとされる
魚群探知機 1948年、南島原市の口之津港で漁船の電気工事業を「古野電気商会」が、世界初となる魚群探知機の実用化に成功した
国際電信 1871年、長崎~上海(中国)、長崎~ウラジオストク(ロシア)を結ぶ海底電信線が開通。歴史上初めて日本と世界の即時情報通信が可能となった
活版印刷 1870年、「本木昌造」が日本で最初の洋式活版企業「新町活版所」を長崎市に設立
アスファルト舗装 長崎市にある「グラバー園」の歩道が日本で最初のアスファルト舗装道路だとされる(諸説存在)
カステラ 室町時代末期、ポルトガルの宣教師によってカステラの基となる南蛮菓子が長崎に伝わり、日本国内で独自の進化を経て現在のカステラになったとされる
チョコレート 18世紀、長崎の遊女がオランダ人から貰ったものを記録した「長崎寄合町議事書上控帳」に、「しよこらあと」の名で記されているのが日本で最初のチョコレートとされる
コーヒー 18世紀、オランダ人によって長崎の出島に持ち込まれたのが最初とされる
ビスケット 1855年、長崎で医師をしていた「柴田方庵」がオランダ人からビスケットの作り方を教わり、製法書にまとめたのが日本におけるビスケット製造の起源とされる
ハム 1872年、長崎市の「片岡伊右衛門」がアメリカ人から骨付きハムの製法を学び、日本初となるハム製造を開始
イチゴ 江戸時代末期、日本へはオランダから長崎に伝わる
じゃがいも 1598年、オランダ領だったジャワ島の「ジャガトラ」:現在のジャカルタを経由したオランダ船によって長崎に持ち込まれた
トマト 1670年頃、日本へは観賞用・薬用としてオランダから長崎に伝わったとされる
*高血圧予防によいと言われて毎日お酒のあてです
玉ねぎ 江戸時代、観賞用としてオランダから長崎に伝わったとされる*淡路島産新玉ねぎは美味しいです。
トウモロコシ
スイカ
16世紀後半、ポルトガル人によって長崎に持ち込まれたとされる(諸説あり)
いんげん豆 1654年、出島に入港した中国の僧侶「隠元隆琦」によって日本に持ち込まれ、名前の由来にもなる
麦焼酎 およそ500年前、穀物作りが盛んな長崎県の壱岐島で麦を使った「どぶろく」製造が行われ、中国から伝わった蒸留酒製造の技術が融合したこによって麦焼酎が誕生した
ちゃんぽん(長崎ちゃんぽん) 明治時代中頃、長崎市にある中華料理店「四海樓」の初代店主が考案
皿うどん 長崎市の中華料理店「四海樓」の初代店主が、「ちゃんぽん」の汁を減らすなどして出前用のアレンジメニューとして考案
卓袱(しっぽく)料理 [和洋中が融合した円卓を囲む料理]
江戸時代、中国、ポルトガル、オランダなどの異文化交流が盛んだった長崎県で誕生したとされる。
こんぺいとう
(金平糖)
1688年、長崎で金平糖の試作が行われたことがに刊行された井原西鶴の著書「日本永代蔵」に記載されており、日本最初の金平糖製造と考えられている