大分県(日本の発祥地)

(株)ジョイフル(Joyfull) 1979年、焼肉チェーンの「株式会社焼肉園」大分市で設立。Joyfull第1号店は大分市で「萩原店」として開店
(株)ゼンリン 1948年、別府市で宣伝・観光案内などを行う「観光文化宣伝社」としてに設立(国内最大の地図製作会社)
病院(西洋医学) 1557年、ポルトガルから来日したキリスト教宣教師・医師でもあった「ルイス・デ・アルメイダ」が大分県に総合病院を開設し、日本初の西洋医学治療による病院
定期観光バス(バスガイド) 1928年、別府市にある「亀の井バス」の創業者「油屋熊八」が別府温泉の地獄巡り遊覧バスが日本で最初の定期観光バス、女性乗務員が案内役を担当したことで女性によるバスガイドも誕生
地熱発電 1925年、海軍中将「山内万寿治」が別府市で地熱活用のための噴気孔掘削に成功、国内初となる地熱による発電実験が成功
車いすバスケットボール 1960年、別府市の「国立別府病院」(現在の国立病院機構別府医療センター)で整形外科科長をしていた「中村裕」博士によってイギリスから日本へ持ち込まれた
車いすマラソン 1981年、大分市で毎年開催されている「大分国際車いすマラソン」が、世界で初の車いすだけの国際マラソン大会
二階堂酒造(有) 1866年、「喜和屋」を屋号「二階堂酒造場」として速見郡日出町で創業(「大分むぎ焼酎二階堂」など製造・販売)
三和酒類(株) 1958年、酒造メーカー3社が共同出資、共同のビン詰め会社として宇佐市で設立[麦焼酎「いいちこ」などを製造・販売]
カボス 江戸時代初期、中国大陸から日本に伝わり「宗源」という医師が京都から大分県臼杵市に苗木を持ち帰ったのが国内でのカボス栽培の起源とされる(大分県を原産地とする説も存在する)
シイタケ 江戸時代初期、大分県津久見市で炭焼きをしていた「源兵衛」が木材にシイタケが生えているのを発見し、これがシイタケ栽培の起源になった
いいちこ 1979年、大分県の酒造メーカー「三和酒類」によって発売
高菜巻き 1965年頃、日田市の寿司店「彌助すし」で考案[海苔の代わりに高菜漬けを用いた巻き寿司]
関サバ・関アジ 大分県と愛媛県の間に広がる「豊予海峡」で漁獲され、大分市の「佐賀関」で水揚げされたサバやアジのことを指す
三笠野 1800年頃、岡藩(現在の大分県竹田市)の第10代藩主「中川久貴」が奈良県から持ち帰った「燧焼」を摸作させ、奈良の三笠山と春日野にちなんで名付けられた[こし餡をカステラ生地で包んだ三日月状の焼き菓子]
荒城の月(音楽) 竹田市で幼少期を過ごした作曲家「瀧廉太郎」が、竹田市の「岡城」で曲の構想を練ったとされる