・・・和歌山県ぶら歩き

  • 【和歌山県の概況】
  • 和歌山県の総面積4726㎢、内山地が3832㎢(総面積の約81%占める)
    人口 (2023年現在:89万5千人)
  • JR西日本の紀勢本線(きのくに線)が海岸沿いに併走する形で、国道42号線が紀伊半島を取り囲んでいる。
    県は細長く、北部は瀬戸内海式気候、中部・南部は太平洋側気候、南部の海は特に黒潮の影響が強く気候の違いが顕著で、きのくに線の車窓から最南端駅の新宮駅までの風光明媚な景色は飽きることがありません。


  • 言葉は「紀州弁」、「御前(おまえ)」の多用が挙げられるが「お前は(おまん)もしくは
    (おまはん=お前様)と発声された場合は、親しみを込めた紀州弁の二人称。知らなかった
    小生は始めて聞いたとき怒られているようで恐ろしかった記憶があります。
  • 白浜は温泉街でも有名ですがアドベンチャーワールドがあり「パンダ」といつも会え、白良浜は白い砂浜に立派なホテル・保養施設も充実していて、海水浴場としても特にお薦めです。
    東京からは白浜空港への飛行機便があり遠いようで近いです。
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和歌山県の県名由来

  • 地名の由来;「和歌の浦」は和歌の聖地です。「自治体名;和歌山は和歌の浦から、又お城も和歌山城としたと言われる」説と
    「和歌」と「岡山」の山との合成語とされている」説があります。(確かに猫の駅長「たまちゃん」で有名になった和歌山電鐵(貴志川線)は南海電鉄から岡山電鉄に売却、 醤油発祥地の原料である大豆は岡山産)なにかと縁がありそうです。
和歌山県湯浅町
醬油醸造発祥地、金山寺味噌発祥の地商家の町並みは魅力的です
 
鈴木姓の発祥地(海南市)
  鈴木屋敷(復元前)   鈴木姓の由来   藤白神社
  • 鈴木氏のルーツは紀伊半島、嫡流は和歌山県海南市にある藤白神社の神官をつとめた藤白鈴木氏ですが、この地域では稲藁を干すために積み上げたものを「すずき」と読んだことに由来する。姓も稲穂を積んだ穂積姓である(ボランティアの方がおられて説明頂く) *ボランティアの方がおられるのはありがたいです、現地で新しい情報を頂きより一層興味をそそります。 平安時代、熊野信仰を司った一族が共通の名字として鈴木氏を名乗り熊野信仰を全国に広めたことで、鈴木姓も全国に広がったと言われます。和歌山市内在住の友人である鈴木さんと再会予定でしたが、お嬢さんが高熱で入院されたとのことで急遽友人の江川さんが海南駅まで迎えに来ていただき車で海南市内を案内して頂く。今回は湯浅町から海南への日帰り予定でしたので助かりました。 藤白神社境内に鈴木姓の先祖が住んでいた江戸時代の建物があります。訪問時は老朽化していて2023年3月には復元工事が完成予定とのこと。JR紀勢本線(海南駅より徒歩約20分、車約5分)