湯浅町

元勤務先の保養所兼研修所(有田研修所)があった縁で度々当地を訪ねています。熊野古道の宿場町だった湯浅は細く入り組んだ道に古い町屋や商家が並び、重厚な瓦ぶきの屋根と格子や虫籠窓、白壁の土蔵…湯浅町の重要伝統的建造物群保存地区でゆったりと散策も良いです。醤油の資料館もあり各地から製造工程の見学客がバスで来られていました(電話で予約をすれば、醤油資料館・職人蔵の見学が可能)JR湯浅駅から歩いても近いです。毎度お土産に醤油・味噌を買って帰ります。
醤油資料館HP https://www.kadocho.co.jp/museum.html

お祝い【角長】さんの建物が国の重要文化財に指定…建物を保存することは大変

天保12年(1841年)創業の老舗醤油醸造蔵。
醤油発祥の地、湯浅で鎌倉時代より、750有余年にわたって受け継がれてきた伝統の醸造法を現在に伝える湯浅で唯一の手づくり醤油の醸造蔵です。
幕末から明治にかけて建てられたしょうゆ蔵など、11棟の建物が国の重要文化財に指定されることなる。
「角長」は現在もしょうゆの生産を続けていて、▼こうじをつけた材料に塩水を混ぜて仕込む仕込蔵や、▼しょうゆを絞り出し、火入れを行うしょうゆ蔵など、伝統的な生産過程が分かる一連の施設がそのまま残っていることなどが評価。

  • 稲村の火⁽広川町〉
    濱口梧陵
    (はまぐち ごりょう)
  • 1820年(文政3年)、「稲むらの火」で知られる濱ロ梧陵は、紀州広村(現在の広川町)で生まれました。 安政の大地震津波時、稲むらに火を放ち、この火を目印に村人を誘導して安全な場所に避難をさせ、多くの村人を救った彼の功績は、現代に通じる津波防災の象徴として広く語り継がれています。
    梧陵の偉業と精神、教訓を学び受け継いでゆくため、2007年(平成19年)4月、濱ロ梧陵記念館と津波防災教育センターからなる「稲むらの火の館」が誕生しました。来たるべき時に備え、より多くの津波の知識を身につけてください。あなたの心にも、消えることのない「稲むらの火」を灯すために。
  • 湯浅しらすで有名なお店:「前福」
    是非いきたいと思います。