鈴木姓の発祥地

  • 和歌山県海南市
     
      鈴木屋敷(復元前)   鈴木姓の由来   藤白神社

    鈴木氏のルーツは紀伊半島、元々紀伊半島南部の熊野地方から海南市内の藤白神社境内に移り住んだ豪族がルーツとされる。嫡流は和歌山県海南市にある藤白神社の神官をつとめた藤白鈴木氏ですが、この地域では稲藁を干すために積み上げたものを「すずき」と読んだことに由来する。姓も稲穂を積んだ穂積姓であるとの事
    *ボランティアの方がおられて説明を頂きはありがたいです、現地で新しい情報を頂きより一層興味をそそります。 平安時代、熊野信仰を司った一族が共通の名字として鈴木氏を名乗り熊野信仰を全国に広めたことで、鈴木姓も全国に広がったと言われます。 藤白神社境内に鈴木姓の先祖が住んでいた江戸時代の建物があります。訪問時は老朽化していて2023年3月には復元工事が完成予定とのこと。。神官を務めていた鈴木さんが全国各地に熊野信仰を普請、よって鈴木姓は全国に、特に三重・愛知・東日本に広がる。
    鈴木姓は、神武天皇から授かった穂積から⇒稲叢⇒ススキ⇒鈴木に変遷
    JR紀勢本線(海南駅より徒歩約20分、車約5分)熊野信仰との繋がりが深い藤白神社に辿り着く
    参考*名字のTOPは:佐藤姓約194万人、鈴木姓は日本2番目に多い約182万人