醬油醸造発祥の地(和歌山県湯浅町)

湯浅は、江戸時代後期には人家1千戸の町に92軒の醤油屋つらねた、まさしく醤油醸造発祥の地です。鎌倉時代、禅僧・覚心(興国寺)が宋より金山寺味噌の製法を伝え、そこから出来る上澄み液が醤油の原型。製法は千葉県銚子をはじめ各地に伝わる。今では数軒となった内の1軒、醤油屋「角長」は天保12年(西暦1841年)創業で、絶品の醬油を買って帰るのが常です。お店の横には醤油資料館があり醤油の製造工程を子供と見学をしました。交通:JR紀勢線「湯浅駅」下車、徒歩で約15分
「角長資料館」ホームページ http://www.kadocho.co.jp/museum.html