淀屋橋界隈ぶら歩き

「淀屋橋」は、土佐堀川に架かる御堂筋(国道25号)の橋で、橋梁及び淀屋橋駅周辺のの地域名です。一般的には橋の架かる北区の中之島や中央区の北浜付近の地域を指しており、周辺は現在大阪の代表的なビジネス街・金融街(中心業務地区、CBD)が江戸時代から商都の中心として栄え、発祥地の跡が沢山あります。❝ぶら歩き"をはじめましょう。大阪メトロの淀屋橋駅下車(難波・天王寺方面に向かって後ろ側に乗る事をお薦め)です、6番出口から地上に出ると、そこは淀屋橋(よどやばし)の橋が架かっています。橋梁は大阪市北区中之島1丁目と中央区北浜3丁目を結び、国の重要文化財に指定されていて、土佐堀川沿いのすぐ側に居を構えていた江戸時代の豪商・淀屋の屋敷跡の碑があります。淀屋が米市の利便のために架橋したのが最初で、橋名もこれに由来します。当初米市は橋の南詰の路上で行われていた〈1697年(元禄10年)に堂島へ移る(堂島米市場の碑があります)