ササベザクラ
ササベザクラ(1985年新種として名を得る)の誕生した場所は、岡本南公園(神戸市東灘区・阪急神戸線岡本駅北側約5分)住宅地の一角で、通称「桜守公園」にあります。多くの花をつけ、咲き始めは白っぽく、咲き進むとピンクがかる。1本の木の中に白、淡いピンク
、梅のような濃いピンクが同居との事、来年の春は是非とも「ぶら歩き」を考えています。
生みの親は笹部新太郎氏(1978年に91歳で死去)、笹部氏は67年に水上勉が毎日新聞に連載された小説「桜守」のモデルで、桜の通り抜けで有名な大阪造幣局の桜を管理指導。生涯を桜の研究と保存育成にささげる。