鳥取県ぶら歩き

鳥取の呼び名 日本最初の歴史書「古事記」に、大和朝廷が諸国に鳥を捕らえさせ、これを税として納めるように命じていたという一節があり。当時、鳥取平野には、沼や、沢の多い湿地帯で、水辺に集まる鳥などを捕らえて暮らす狩猟民族が住んいた。これらの人々が、大和に政権ができてからその支配体系に組み込まれ、「鳥取部」になり、そこからこの地の呼び名「鳥取県」が生まれたそうです。
鳥取県は、中国地方の北東部に位置し、東西約120km、南北約20~50kmと、東西にやや細長い県です。 北は日本海に面し、鳥取砂丘をはじめとする白砂青松の海岸線が続き、南には、中国地方の最高峰・大山をはじめ、中国山地の山々が連なっています。山地の多い地形ながら、三つの河川の流域に平野が形成され、それぞれ鳥取市、倉吉市、米子市が流域の中心都市として発達しています。気候は比較的で温暖で、春から秋は好天が多く、冬には降雪もあるなど、四季の移り変わりは鮮やかです。また、台風などの自然災害が少なく、気候条件に恵まれています。

鳥取県:県庁所在地 鳥取市
面積    3,507平方km
人口    約54万人 (最新数値)
世帯数   約22万世帯 (最新数値)

水木しげるロード(境港市)

水木しげるロード(境港市)

  • 令和6年には生誕102年を迎える漫画家・水木しげる(1922~2015)故郷は鳥取県境港市、松江市に訪問していた私は急遽水木しげるの生誕地である境港に行きたく想い、スケジュール調整を行いました。というのも以前観光地として来客訪問数が飛躍して伸びたとの記事を見た記憶があり、何故?現地に訪問する事が論より証拠と思い立ったからです。JR松江からバスで境港へ、またはJRで米子駅から境港線の鉄道に揺られて境港へとルートがあったのですが乗車時間の関係で後者の鉄道で行くことにしました。、米子駅で境港線に乗換の乗車ホームから「ゲゲゲの鬼太郎」妖怪オブジェがあり、。妖怪のラッピング電車・車内にも・停車各駅の車内放送はテレビで聞いたお馴染みの「ゲゲゲの鬼太郎」声優のアナウンス、約40分の乗車時間はウキウキしてあっというまでした。市内の「水木しげるロード」沿いにある郵便局・交番まで全てが「ゲゲゲの鬼太郎」一色で町全体がテーマパークです。よくぞここまで町ぐるみで賛同が得られた事に関係者の使命感に対する努力を想像します。漫画好きでない私でも楽しいぶら歩きでした。
    *「令和6年4月20日には水木しげる記念館がリニューアルオープン」